『上司に「指示待ち人間」と言われ、どう改善すれば良いのかわからない』そんな悩みがある人は、本を読むことがおすすめです。
しかし、普段あまり本を読まないと「どんな本を読んだら良いのかわからない」と思ってしまうかもしれませんね。
この記事では、年に50冊本を読んでいる筆者が「指示待ち人間を改善するためにおすすめの本」を紹介しています。
本は非常にコストパフォーマンスが良いものです。本を読むことで人生の質が向上すると言っても言い過ぎではないと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/5071500)
指示待ち人間を改善するために本が良い理由

「指示待ち人間」を改善して自分で考えて行動できるようにするには、本で学ぶのが効率的です。以下にその理由を上げてみたいと思います。
- 成功した人の考え方を知ることができる
- 違う視点で物事を見ることができる
- 手軽で簡単に始められる
成功している人達の中にも、読書の習慣を持っている人はとても多いです。例えばメンタリストのDaiGoさんは、1日10~20冊読むと言われています。
多く読めば良いということではありませんが、本はそれだけ得られるメリットがあるのだと思います。多くの著名人が「本を読む価値を理解している」ということを、覚えておきましょう。
指示待ち人間を改善するためにおすすめの本5選
ここからは「指示待ち人間を改善するためにおすすめの本」を5冊紹介したいと思います。テーマを設けて、それぞれのテーマで1冊ずつ紹介していきます。
- 伝え方の本
- 1分で話せ
- 考え方の本
- メモの魔力
- 視点を変える本
- 新世界
- 働き方の本
- AI分析でわかったトップ5%社員の習慣
- 行動力の本
- 死ぬこと以外かすり傷
普段あまり本を読まない人でも興味が持てるように、読みやすさを考えて選びました。メディアに出ている著名人もいるので、手に取りやすいと思います。
次の章から1冊ずつ詳しく見ていきたいと思います。気になったらぜひamazonや楽天等でもチェックしてみてください。
指示待ち人間の改善におすすめの本① 1分で話せ【伝え方】
指示待ち人間の改善におすすめする本の1冊目は「1分で話せ」です。この本は「伝え方」を学ぶのに最適な1冊と言えます。
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この本の特徴は『「結論・根拠・事実」でシンプルに伝える』ということです。この本を読むことで、文章をうまく組み立てるイメージができるようになります。
読みやすくてわかりやすいので、仕事のホウレンソウ(報告・連絡・相談)などで実際に使用することができるでしょう。
「伝えたいことが上手く伝えられない」と思っている人に、まず読んでほしい1冊です。
指示待ち人間の改善におすすめの本② メモの魔力【考え方】

指示待ち人間の改善におすすめする本の2冊目は「メモの魔力」です。この本では「考え方」を学ぶことができます。
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この本の特徴は、見たものから得た概念を他のものに生かす『具体と抽象』について理解できるということです。
例えば、とある商品から「こういう色使いをすると高級感が出せる」という知識を得たとします。その後何かで「高級感を出したい」と思ったとき、その色使いを生かすことができるでしょう。
この本では、メモを使ってその一連の考えを行っています。「良いアイデアがなかなか出せない」と悩んでいる人に、おすすめの1冊です。
指示待ち人間の改善におすすめの本③ 新世界【視点の変え方】
指示待ち人間の改善におすすめする本の3冊目は「新世界」です。この本では「視点の変え方」を学ぶことができます。
この本の特徴は「視点を変えてこういうものの見方もあるんだ」と思えることでしょう。
「一見非常識な考えかもしれないが、実はそれも正解なのではないか」という考えがたくさん出てきます。価値観などの概念について、いろいろ考えることができるでしょう。
著者独自の『成功法則』があるので、「自分の考えに固執してしまい、なかなかまわりの意見を聞けない」と悩んでいる人におすすめです。
指示待ち人間の改善におすすめの本④ AI分析でわかったトップ5%社員の習慣【働き方】

指示待ち人間の改善におすすめする本の4冊目は「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」です。この本では「働き方」を学ぶことができます。
著者の越川慎司氏は、元マイクロソフトでパワーポイント等の責任者をしていた方です。この本の特徴は「仕事ができる人の働き方」を分析し、具体的に言語化しているということでしょう。
AI分析により「仕事ができる社員」がどう考え行動しているかが、この本には書いてあります。真似すれば良いので、具体的に自分の行動に取り入れやすいでしょう。
「具体的にどう行動すれば良いのかわからない」と悩んでいる人に、まず読んでもらいたい1冊です。
指示待ち人間の改善におすすめの本⑤ 死ぬこと以外かすり傷【行動力】
指示待ち人間の改善におすすめする本の5冊目は「死ぬこと以外かすり傷」です。この本では「行動力」が学べるでしょう。
この本の一番の特徴は、何と言ってもタイトルのインパクトでしょう。何か困ったことがあっても、このタイトルを思い出せば気持ちが楽になると思います。
著者の箕輪厚介氏は出版社の編集者で、堀江貴文氏の『多動力』や先ほど紹介した前田裕二氏の『メモの魔力』などを編集しています。
そのため、行動力のある人達と同じモチベーションを本から感じることができるでしょう。「熱量をもって仕事したい」と感じたときに、読むと良いで1冊です。
本を読むことで得られるメリット

ここまでは「指示待ち人間の改善におすすめの本」について紹介してきました。ところで、本を読むをどんな良いことがあるのでしょうか。
ここでは本を読む具体的なメリットについて、3つあげて説明したいと思います。
- デジタルデトックスができる
- 深く考えられるようになる
- リラックス効果がある
デジタルデトックスができる
最近は寝る直前までスマホを見る人が増え、「睡眠の質の低下」が問題になってきています。本を読むことで、デジタル機器から意識的に距離を置くことができるでしょう。
デジタルデトックスをすると、ストレスや疲労を軽減することができます。とくに夜寝る前には、本を読む習慣を持つと良いでしょう。
深く考えられるようになる
インターネットが普及したことにより、誰もが多くの情報を得られる時代になりました。しかし、浅く広く情報を見ることで、「深く考える」ことが減ってきています。
本はインターネットと比べて深い知識を得ることができます。知りたいテーマについて深堀りして理解するために、本はとても効果的でしょう。
リラックス効果がある
「読書は疲れる」と言う人もいますが、じつは読書にはリラックス効果があります。本に集中することで頭の中のモヤモヤがなくなり、スッキリできるでしょう。
カフェなどで読書し、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
自分に合った本を見つけるには
この記事を読んで「自分に合った本を見つけたい」と思った場合、どうすれば「自分に合った本」を見つけることができるでしょうか。
筆者は「本屋に行く」ことをおすすめしています。定番ではありますが、やはり実際に見てみるのが一番です。
読む人の知識量によって、読むべき本は変わってきます。たとえ人気の本でも、自分に合わない場合があるのです。
初心者が上級者向けの本を読もうとすると、わからないことが多くて本が嫌いになる可能性もあります。ぜひ地元の本屋で、自分に合った本を探してみてください。
まとめ:指示待ち人間の改善には、本を活用しよう

今回は「指示待ち人間を改善するためにおすすめの本」について紹介しました。
この記事では、本を読む目的を「指示待ち人間を改善するため」としています。そのため、本を読むことで満足してしまってはいけません。
本で得た知識を仕事に生かせるように、ぜひ行動につなげてください。そして、自分の行動に自信が持てるようにさらに本を読み、成長するサイクルを作っていきましょう。
今回説明したたくさんのメリットを得るために、ぜひ本を読む習慣を身につけてください。