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【生活習慣を見直す】5つの時間の過ごし方で残業を減らそう

「仕事が忙しくて残業ばかり」「寝ていないので仕事中眠い」そんな悪循環におちいった経験はありませんか?

生活習慣を見直す方法を知って、こんな生活からはやく抜け出したいですよね。

この記事ではそんなあなたに、5つの時間ごとの「生活習慣の見直し方」について説明しています。この記事を読めば生活習慣の見直し方がわかり、時間や気持ちに余裕が持てるようになるでしょう。

生活習慣病を予防する「習慣の作り方」についても説明していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e5%ae%9f%e6%a5%ad%e5%ae%b6-%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%b5%e3%83%ab%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%b0-%e4%bb%95%e4%ba%8b-2798560/)

「残業を減らす」ために生活習慣を見直す

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そもそも、なぜあなたには時間がないのでしょうか?その原因の1つとして「残業」があげられます。

1日は24時間しかありません。残業して仕事の時間が長ければ、他のことをする時間が無くなるのは当然です。

そのためこの記事では、「残業を減らすこと」を目的に生活習慣を見直す方法を説明したいと思います。

時間と気持ちのゆとりを確保するために、まずは残業を減らすことを考えていきましょう。

5つの時間で生活習慣を見直してみよう

残業を減らすには「仕事の質をあげる」ことが必要です。ここからは、仕事の質をあげるための「生活習慣を見直す方法」について説明したいと思います。

5つの時間に分けて、それぞれの時間について説明します。その5つとは以下のとおりです。

生活習慣を見直す5つの時間
  • 睡眠時間
  • 夜の時間
  • 朝の時間
  • 通勤時間
  • 内省の時間

いきなり生活習慣を見直そうとしても、「残業が多すぎて無理」という人もいるでしょう。しかし、少しずつでも構わないので現状を変えられるように工夫していきましょう。

次の章から1つずつ説明しますので、休日なども利用して改善策を考えみてください。

生活習慣を見直す① 睡眠時間

生活習慣を見直す方法の1つ目は「睡眠時間」です。睡眠はもっとも削ってはいけない、とても大切なものです。

睡眠は仕事の質に直接影響しますので、何が何でも確保するように頑張りましょう。

睡眠時間を確保するためには、起きる時間よりもる時間を調整することが重要です。起きる時間から理想の睡眠時間を引いて、寝る時間を決めるようにしましょう。

「残業で寝るべき時間に家に帰ってない」という場合もあるかと思います。はじめは仕方がないので、少しずつ調整していきましょう。

生活習慣を見直す② 夜の時間

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生活習慣を見直す方法の2つ目は「夜の時間」です。良質の睡眠を得るために、寝る前の環境を整えるようにしましょう。

良質の睡眠を得るために筆者がしている「おすすめの方法」を3つあげてみます。

良質の睡眠を得るためにおすすめの方法
  • 湯船につかる
  • 照明を暖色系にする
  • 寝る前はスマホを見ない

湯船につかる

湯船につかって体温をあげた後、体温が下がっていく過程で眠気が生じると言われています。肩こりや疲労回復などにも効果があるので、できるだけ毎日湯船につかるようにしましょう。

照明は暖色系に

日中つけている白色灯は、交感神経を刺激してしまうので寝つきが悪くなります。副交感神経に働きかけるために、夜の照明は暖色系にしましょう。

照明の中には調光機能で暖色系に調節できるものがあります。自宅の照明に調光機能がついているか、確認してみてください。

寝る前はスマホを見ない

寝る直前までスマホを見ているとブルーライトの影響で寝つきが悪くなります。できるだけ寝る前はスマホを見ないようにしましょう。

寝る前はリラックスして本を読むことがおすすめです。10分程度でも良いので、寝る前に本を読む習慣を作ってみましょう。

夜は食事のタイミングも重要になります。理想は寝る3時間前に食べ終えたいところですが、残業が多いと難しいでしょう。

夕食が遅くなる場合は、量を減らしたり炭水化物をとらないようにするなど工夫しましょう。

生活習慣を見直す③ 朝の時間

生活習慣を見直す方法の3つ目は「朝の時間」です。仕事ができる人の多くは、朝の時間を大切にしています。

眠いとは思いますがなるべく早く起きて、日光を浴びたり朝食をとったりしましょう。窓を開けて、外の新鮮な空気を取り入れるのもおすすめです。

良質の睡眠がとれていれば、朝は脳がスッキリしてしっかり考えられるようになります。判断しなければいけないことなどがあれば、午前中にするのが良いでしょう。

生活習慣を見直す④ 通勤時間

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生活習慣を見直す方法の4つ目は「通勤時間」です。「通勤時間しか運動していない」という人も多いのではないでしょうか。

通勤は運動を意識して、少し早く歩ったりなるべく階段を使ったりしましょう。

最近はポッドキャストやオーディオブックで、歩きながら気軽に情報収集できるようになりました。通勤の時間も有効活用できるように、いろいろと試してみましょう。

電車に乗っている時間は、本を集中して読めるチャンスです。スマホのゲームや動画で時間つぶししないように、くれぐれも注意してください。

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生活習慣を見直す⑤ 内省の時間

生活習慣を見直す方法の5つ目は「内省の時間」です。「内省の時間」をとっていない場合は、ぜひ確保してください。

なぜなら、自分を見つめる時間を作ることは、仕事や生活の質を上げるために重要だからです。

何かを改善するには、理想と現状の間にある「課題」を知る必要があります。そのためにはまず現状の自分を知り、理想の状態をイメージすることが必要です。

ぜひ内省の時間を確保し、自分の内面を振り返る習慣を作ってください。内省は仕事帰りの電車の中や、お風呂の時間ですると良いでしょう。

「浪費の時間」を「投資の時間」に変えていこう

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記事の最初にも言いましたが、1日は24時間でみんな平等です。そのため時間の使い方を考えていく必要があります。

時間をうまく使うポイントは「浪費の時間」を「投資の時間」へ変えていくということです。

お金の話で、支出を「消費・投資・浪費」に分ける考え方を知っていますでしょうか。消費は光熱費や食費など必要なもので、投資は自分の知識・経験になるもの、浪費は必要以上の無駄遣いです。

時間も同じように「消費・投資・浪費」に分けて考えることができます。時間を浪費するのはやめて、投資に使えるように考えていきましょう。

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将来の生活習慣病に備えよう

生活習慣病は、生活習慣が原因で起こる疾患の総称です。具体的には高血圧や糖尿病、脂質異常症、肥満などがあります。

生活習慣病の対策は早いうちからはじめる必要がありますが、「今の生活では思うようにできない」と言いたい気持ちもあるでしょう。

その場合は「イフゼンプランニング」で小さな習慣を作ってみてはいかがでしょうか。イフゼンプランニングは「〇〇をした後に、〇〇をする」のように、前の行動に紐づけする行動習慣です。

簡単な例をあげると「ご飯を食べたら歯を磨く」といったことです。イフゼンプランニングで小さな習慣を作っていけば、生活習慣病の予防も難しいことではないでしょう。

まとめ:生活習慣を見直して、自由な時間を手に入れよう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23481510

今回は5つの時間に分けた「生活習慣の見直し方」について説明しました。

生活習慣を見直して仕事の質を高めれば、残業は減らすことができます。残業が減ることで、さらに生活を大きく変えることができるでしょう。

最後に、私が参考にしている本を紹介します。今回の記事の内容にも、私がこの本を読んで取り入れた内容が含まれています。

この記事で生活習慣の見直し方を理解できたら、何か1つでも良いので明日から始めてみてください。小さな積み重ねがやがて大きな差となり、自分らしく生活できる時間を手にできるでしょう。