「あれもこれもやりたいけど、時間がない」そう思ったことはありませんか。スキマ時間を有効活用して、やりたいことができる時間を作りたいですよね。
この記事では、そんなあなたに「スキマ時間を有効活用する使い方」について説明しています。この記事を読めば、時間の使い方を見直して生活に充実感が得られるようになるでしょう。
時間は無限にあるわけではありません。限られた時間をできるだけ好きなことに使えるよう、最後まで読んで時間術を身につけましょう。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23643301)
スキマ時間を有効活用する使い方5選
スキマ時間にできることは、私たちが思っているよりもたくさんあります。筆者が考える例をあげてみますので、あなたも考えてみましょう。
- メールをチェックする
- ニュースなど情報収集をする
- 読書をする
- スケジュールを確認する
- 考えたことをメモする
- SNSにあげる文章を作成する
- ストレッチや筋トレをする
- 簡単に掃除する
- 音楽やPodcastを聴く
- オーディオブックを聴く
- 内省する
- 仮眠する
- 雑談する
この記事では、筆者が特におすすめする5つについて説明します。ポイントは「浪費から投資へ」です。
生活費の節約などで、「浪費しているお金を減らして、投資にあてよう」という話を聞いたことがあるかもしれません。
時間も同じで浪費している時間を投資に変えることで、生活の質を上げることができます。次の章から1つずつ見ていきますので、浪費を投資に変える意識をもって読んでみてください。
スキマ時間を有効活用する使い方① スケジュールを確認する
スキマ時間を有効活用する使い方の1つ目は、「スケジュールを確認する」です。
「約束を守ること」「責任を果たすこと」は、大人にとって当たり前のマナーと言えます。うっかり忘れることがないように、スケジュールはこまめに確認しましょう。
気付いたことがあればその場ですぐ予定表に書き込み、スキマ時間などで定期的に確認するのが理想です。
そのためには「手帳」や「パソコンとスマホで同期できるカレンダーアプリ」を使うと良いでしょう。筆者はLifebearというアプリを利用して、いつでも予定を確認できるようにしています。
スキマ時間を有効活用する使い方② 考えたことをメモする
スキマ時間を有効活用する使い方の2つ目は、「考えたことをメモする」です。
普段メモをとらない人は「何を書けば良いの?」と思うかもしれません。しかし、メモは「第二の脳」とも言われており、メモを活用する成功者がたくさんいるのです。
私たちは脳で考えたり記憶したりしますが、いろいろ考えているとすぐに忘れてしまいますよね。そこで、考えた内容はメモするようにして、脳を考えることに集中させましょう。
メモしておけば後で振り返ることができるので、良いアイデアが出る可能性が高まります。「頭の中がモヤモヤする」という人は、一度すべて書き出してみるとスッキリするのでおすすめです。
スキマ時間を有効活用する使い方③ オーディオブックを聴く
スキマ時間を有効活用する使い方の3つ目は、「オーディオブックを聴く」です。歩いている時間などは、あいている耳を使うことができます。
音楽やPodcastなども良いのですが、筆者はとくにオーディオブックをおすすめします。運動しながら学ぶことは記憶の定着にも良いので、インプットに最適です。
オーディオブックは定額で聴き放題もあるので、普段読まないジャンルを聴いたりすると気分転換にもなるでしょう。
スキマ時間を有効活用する使い方④ 内省する
スキマ時間を有効活用する使い方の4つ目は、「内省する」です。「内省」とは、自分の考えや行動を振り返る時間を持つことを言います。
定期的に内省をすることで、自分の考えや行動を前向きに改善することができます。
「AI分析でわかった トップ5%社員の時間術」の著者である越川氏の話では、どんな優秀なリーダーでも無駄なことをしてしまうそうです。
しかし、優秀なリーダーは内省することで無駄に気づき、無駄なことをしなくなるように改善します。内省は仕事帰りの電車などでもできますので、定期的にできるスキマ時間を見つけましょう。
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スキマ時間を有効活用する使い方⑤ 雑談する
スキマ時間を有効活用する使い方の5つ目は、「雑談する」です。職場などでは、まわりの人と積極的に雑談することをおすすめします。
雑談は仕事をさぼっているように見えるかもしれませんが、じつは非常に重要なものです。
雑談をすることで会社などの情報はもちろん、お互いの仕事に対する姿勢や考え方などを知ることができます。それらの情報は、仕事を進めるうえで役に立つでしょう。
さらに、良い関係性を作ることで心理的安全性が高まり、会議などでも発言しやすくなります。仕事は人間関係が非常に大切なので、ぜひスキマ時間で積極的に雑談しましょう。
どこにある?スキマ時間の見つけ方
ここまでは、スキマ時間の具体的な使い方について説明しました。
しかし、活用すべきスキマ時間はどこにあるのでしょうか。筆者が考えるスキマ時間について、例をあげてみましょう。
- 電車の待ち時間
- 電車に乗っている時間
- 歩いている時間
- 昼休みなどの休憩時間
- 食後の時間
- 風呂に入っている時間
- 寝る前の時間
「自分のスキマ時間がわからない」という人は、1日の行動をすべて書き出してみると良いでしょう。振り返ってみると、自分が思っていたよりスキマ時間は見つかるものです。
「あれ、具体的に何をしてたか思い出せないな」と思ったら、その時間はスキマ時間かもしれません。もっと有効活用できるように、使い方を考えてみましょう。
ところで、いつもスキマ時間に何しているの?
前の章でスキマ時間の例をあげましたが、あなたは普段その時間に何をしていますか。よくあるのは、以下のようなことだと思います。
- TVや動画を見ている
- ゲームをしている
- スマホをさわっている
- SNSを見ている
これらはとても楽しいものです。しかし、残念ながらその多くが「時間を浪費するもの」と言えるでしょう。
何度も言いますが、時間には限りがあります。時間の浪費と投資のバランスを考えて、自分の成長につながる時間の使い方をしましょう。
「普段していることが必要か」も確認しよう
スキマ時間を見つけて有効活用するのは大切です。しかし、同時に「普段していること」が必要かどうかも確認するようにしましょう。
生活費の節約も「見直しはまず、占める割合の大きい固定費から」と言われます。大きなものを見直すことができれば、当然その成果も大きいです。
時間についても「そもそも、それをすることは必要か」という視点で、全体を見直すようにしましょう。スキマ時間を探すより、多くの時間を得られるかもしれませんよ。
普段していることの見直しとしては、家事代行や宅配サービスなど費用をかけて時間を作るという考え方もあります。「お金で時間を買う」ということです。
筆者は水や米など、運ぶのが大変なものは積極的に通販を利用しています。とくに米はふるさと納税の返礼品で毎月届くようにしていて、とても便利です。
ふるさと納税は個人的には楽天がおすすめです。ポイントもたまるので、キャンペーン時に他の買い物とあわせて購入するのが良いでしょう。
スキマ時間の有効活用で、充実した生活を手に入れよう
今回は「スキマ時間を有効活用する使い方」について説明しました。
今回説明したスキマ時間の使い方を、すべてやる必要はありません。できることから1つでも、まずは行動してみてください。
「やってみて良かったから続けていこう」と、気楽に行動してみるのが良いでしょう。
時間ができると、こころに余裕ができます。生活に充実感が得られるようになりますので、自分に合ったスキマ時間の有効活用を考えていきましょう。